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クレジットカードの申込書の書き方を工夫しよう

クレジットカードを申し込む時に必ず書く(Webなら入力する)のが申込書です。極端な話と思われるかもしれませんが、本当にここの書き方の一つで、審査に否決される事だって考えられるのです。

普段お客様を前に、クレジットカードの申込書の書き方をご案内している私がアドバイスします。

まずは申込書の基本から

まずは基本的な事からアドバイスです。中には「当然じゃん(笑)」っていうのもありますが、大事な事ですので、よく守って申込書を書きましょう。どうしても欲しいクレジットカードがある人は必見です。

綺麗な字で書く

インターネットなら関係ありませんが、郵送で申し込みをする時は、必ず丁寧な文字で書きましょう。クレジットカードの申し込みなんて、担当者の気分一つで否決、可決を決められてしまうものです。相手も人間ですので、なんとなく字が汚いからとか、なんとなく不誠実そうだとかで否決にしてしまう事だって考えられます。自分なりの丁寧でも大丈夫ですので、せめて殴り書きなどはやめましょう。(店頭で受付していると、殴り書きしている人をたまに見ます。)

ウソは書かない

意外とドキッとする方もいらっしゃるかもしれませんが、ついていいレベルのかわいいウソと、ついてはいけないレベルのウソがあります。(後述します)矛盾が発生しないように、ウソなく記入しましょう。

審査に影響する各項目の書き方

居住年収

普通に問題のない方は、そのまま大雑把で結構ですのでご記入ください。問題は、一年未満の方の記入です。ほとんどの会社は、年単位になっていて、月を書く欄がないと思います。大体四捨五入して1年になるようでしたら、「1」で大丈夫です。正確に書くのでしたら、0.2等と書く事もできます。

もちろん年数が長いほどスコアリングは高くなりますので、できれば「1」以上は欲しい所です。

お住まい

お住まいの項目はクレジットカード会社によりますが、「持ち家」「賃貸」「家族持ち家」「賃貸アパート」「賃貸マンション」等あるかと思います。ここは正直に書いておきましょう。審査する側は、持ち家か賃貸か等を通常調べませんが、ウソはよくありません。また、賃貸マンションか賃貸アパートかだけで、可決・否決が決まるなんて考えづらいので、小さな見栄を張らないで正直に書きましょう。

ご本人について

例えば会社員か公務員か、自営業、自由業、パート・アルバイト等あるかと思います。ここも、アルバイトなのに正社員と書く人がいますが、正直に書いた方がよいでしょう。圧倒的にバイトよりも正社員の方が作りやすいですが、クレジットカード会社と会員は信用関係で成り立っている訳ですから、ウソは厳禁です。それに、在籍確認の時「正社員の○○さんいますか?」という連絡がくる場合もありますしね。

お勤め先

きちんと会社名や(あれば)部署名、所在地、電話番号、入社年月、は書きましょう。要は審査する人が見て、どこでどのように働いているかが分かるように、正確に伝えましょう。特に派遣社員の方は、分かりやすく書く必要があります。参考(Q&Aカテゴリから):派遣社員はクレジットカード申込書のお勤め先になんて書くの?

また、当てはまる職業の項目が無いからといって、面倒だから「無職」でいいや、などということはやめましょう。「無職」ではクレジットカードは基本的に持てません(主婦業をされている場合は除く)。

※間違いやすい点として、不動産収入などがある人は、例え職業が無くても、それで確定申告していれば無職では無く自営業です。

年収

それ程正確に書く必要はありません。この項目はあくまでも自己申告ですので、クレジットカード会社もまるまるこの数字を信用する訳ではないからです。追記:今は、できるだけ正確に書きましょう。

ある数値以下だった場合は自動的に否決にするような機械審査も考えられますので、その点だけ注意しましょう。例えば、年収199万の方が四捨五入して200万くらいに色をつける位ならかわいいものでしょう。

ちなみに消費者金融の会社が発行しているクレジットカードは、申し込み時に、収入を証明する書類が必要になる事がありますので注意しましょう。定かではないですが、アメックスも昔は収入証明が必要なケースがあると聞いた事があります。

無担保借り入れ

これはちょっと難しいかもしれませんが、CIC等の個人信用情報機関に載っている借り入れは、正直に書いておくと良いでしょう。クレジットカード会社は、審査をする時に必ず信用情報を閲覧しますから、もしウソをついてもばれてしまいます。心証が悪くならないように、正直に申告しましょう。

1枚目のクレヒス構築用がどうしても必要な方はこちらをお読みください。正社員はもちろん、パート・アルバイトなども審査対象です。

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